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月別アーカイブ: 2020年10月

丸梁の仕口

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丸梁の仕口で蟻掛けをする場合は、大入れ蟻掛けとします。丸梁本体を相手の木材に入れ込んで蟻掛けをするのですが、そのときに使う工法が光付けという作業をします。加工した丸梁の形を板に写し、繋ぎ会わせる相手の木材に写し込み加工します。
#構造材、#丸梁、#仕口、#墨付け、#光付け、#手刻み、#加工、#家づくり、#リフォーム、#福田工務店、#佐々町

唯一の茅葺き古民家

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八女市星野村にある唯一の茅葺き古民家は、築三百年ほど経過いているそうです。茅葺きの上に更に杉皮葺きで仕上げてあり、他では見ることがない珍しい古民家です。星野村の宝であり、日本の文化的価値がある宝として残さなければなりません。私たちの努めだと思います。
#古民家、#茅葺き屋根、#八女市星野村、#杉皮、#利活用、#家づくり、#リフォーム、#福田工務店、#佐々町

事務所に就任したアイドル

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スタッフの家族の一員が、事務所のアイドルとして就任したクーちゃんです

既存住宅状況調査技術者更新講習

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住宅の売買の時に建物の状況を調査するための資格として「既存住宅状況調査技術者」があります。不動産屋さんが依頼する場合が多いのですが、一般的にはまだまだ浸透していません。多分、不動産屋さんがやる気がないのでしょうね❗この資格も5年に一度の更新講習を受ける必要があるので、半日かけての講習と試験を受ける事に。お客様のためには必要なのですけどね。
#住宅、#不動産、#売買物件、#建物調査、#資格、#家づくり、#リフォーム、#福田工務店、#佐々町

お寺と神社

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昨日はお寺の用事。
今日は神社の用事。
やっぱり日本人ですね。
昨年、再生改修工事でお世話になった神社の秋の例大祭「大祭神事」に来賓として参加させていただきました。多くの近隣神社の宮司様も進行役として、厳粛な神事と神殿のご開帳に良い緊張をさせていただきました。
#お寺、#神社、#秋の例大祭、#神事、#神殿、#家づくり、#リフォーム、#福田工務店、#佐々町

応急処置をしたご縁

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福岡の田川市のお寺様からのご依頼で、台風により屋根が剥がれているので応急処置をさせていただきました。築50年位のお寺ですが様々の状況を検討した上で、建て替えを含めた計画をしたいとの事でした。これから、しっかりと計画提案させていただきます。
#福岡県、#田川市、#浄土真宗本願寺派、#お寺、#台風、#屋根、#瓦棒、#応急処置、#家づくり、#リフォーム、#福田工務店、#佐々町

苦肉の策

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とある施設の屋上からの雨漏りが止まりません。防水改修工事の予定が未定なので、苦肉の策で天井裏で雨漏りを受けて流すために、大きめのステンボールと排水ホースで集水器を作り配水管へ。一先ず天井が傷むことはないでしょう❗
#雨漏り、#屋上、#天井裏、#集水器、#排水、#家づくり、#リフォーム、#福田工務店、#佐々町

墨付け手刻みでーその2

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丸太梁の墨付けの続きです。丸太の原木をそのまま使うのではなく、曲がりを上にしたときの両サイドをワキ落として使います。
・芯(垂直)墨と水墨(両サイド)を付け終わると
・次は、寸法取りをします。
・丸梁の上部には、小屋束が建ちます。そのための高さ設定をします。
・また、丸梁に掛かる材料の高さ設定もします。
・丸梁の仕口や継ぎ手の墨付けで一連の墨付けが終了となり、刻みへと続いていきます。
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墨付け手刻みでーその1

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木造の住まい造りの基本は、自然乾燥材を使って職人による墨付け手刻みで建てることです。今では職人要らずのプレカット工場で加工し、全ての材料が新建材での家作りが主流です。そのため、構造材に丸梁を使うことはありません。使いたくても墨付け手刻みが出来る職人が激減しているのです。職人が職人であるためには、墨付け手刻みで建てることです。丸梁を加工するための手順を若干ですが紹介します。
・先ずは丸太の皮を剥ぎ取ります。
・剥ぎ取りが終われば、チョウナやカンナで表面を削ります。
・次は、他の材料と組むための水(水準)決めです。
・水決めが終わると、丸梁の芯を付けます。
・後は寸法取りをして仕口や継ぎ手の墨付けです。・・・続きはまた明日。
#木造、#墨付け、#手刻み、#丸梁、#職人、#家づくり、#福田工務店、#佐々町

丸梁の墨付け

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明日、丸梁の造り方を紹介します。

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