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日別アーカイブ: 2018年11月24日

大工職人として当たり前のコト

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大工職人による墨付け手刻み加工での住まい造りでは、職人として当たり前のコトが沢山あります。身の回りや作業場・現場の整理整頓はどんな職場でも当たり前、日頃からの道具の手入れは必須です。作業に当たる場合でも刃物を使うため自分や周囲の人を傷つけないよう心配りをしなければなりません。先ずは自分自身が傷つかないように、材料加工の際には躓かないように小まめな清掃、刃物を使うときには回りにも気を巡らし、さらに自身が傷つかないような体勢が求められます。特に、ノミ打ちするときには、材料に股がらずに横座りでノミ打ちしなければなりません。股がってノミ打ちすることで間違って股間などを傷つけるからです。リスクを少なくするために必要なコトです。それすら知らない職人も多くいる今だからこそ、学びの場が必要なのです。
平成の大工棟梁検定では、多くのコトを学ぶことができます。
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