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月別アーカイブ: 2018年9月

古民家と現代住宅との違い

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古民家をお持ちの方の多くは、安心と安全が気になっているようです。新しいと古いという感覚で建物を見られているからでしょう。
現存する古民家と言われている建物は、礎石造りの伝統構法の建物です。現代の建物は、基礎の上に土台を敷き柱を建てた在来工法と呼ばれる建物です。これらの建物は、地震に対する考え方が全く異なります。
伝統構法は、筋交いや耐震壁を使っていない大断面の横架材と柱で縦横に組まれ、地震時の揺れを互いの木材で吸収し逃す免震的構造です。一方、在来工法は、筋交いや耐震壁で揺れないように固めた耐震構造です。
これらの違いがあるため、古民家と現代住宅とは本質的に違う建物だということを理解していただければと思います。そのため、耐震診断の方法も違います。伝統構法は、直接現場で地震計を使って診断をするので、正確な診断が出来ます。
#古民家、#伝統構法、#在来工法、#免震的構造、#耐震構造、#耐震診断、#地震計、#福田工務店

古民家の玄関に

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古民家の玄関改修で、石張りをすることにしました。工事計画から気持ちよく進めていただき、日頃からとても善くしていただいていて、楽しく施工させていただいているので、お客様にはタイル張りと言っていたのですが、サプライズで石張りにしました。仕上がりが楽しみです。
#古民家、#玄関、#改修、#タイル張り、#石張り、#サプライズ、#福田工務店

造成地は注意が必要

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山を切り開いた造成地に建つ住宅のほとんどが、造成地盤による影響を受けています。
これまで、多くの問い合わせや修繕、改修等に対応していましたが、近隣各地のニュータウンと呼ばれる造成地の住宅は、その全てが敷地の沈下や山全体が滑っているかのように建物の基礎や外構にひび割れが生じています。今回は、門柱や駐車場の道路との境目などに大きな隙間などが出来ていました。お客様に聞くと、少しずつヒビが酷くなっているとの事でした。
昨年の事ですが、別のニュータウンでは、建物の両端のレベル差が10cmもの違いがあり、その敷地の道路に面している1mの高さの擁壁さえも、レベルの差が同じくらいありました。
造成地は、注意が必要です。

#ニュータウン、#造成地、#住宅、#敷地、#沈下、#修繕、#改修、#福田工務店

いい言葉です

樹木希林さんへ、哀悼の意を表します。
大好きな女優さんでした。
飾りっけなしのそのままの人として引かれる方であり、芸人さん以上に笑いのツボを持ち合わせていた方でした。特に「時間ですよ」は、印象深かったですね。
樹木希林さんの言葉で「時が来たら誇りをもって脇にどけ」いい言葉です。

#女優、#芸人、#樹木希林さん、#哀悼の意、#福田工務店

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180917/k10011633101000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180917/k10011633101000.html

清らかな佐々川を守る

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私の住む町「佐々町」には二級河川の佐々川が近隣市町の生活の源である水源となっています。その清らかな佐々川を守る活動をしている「佐々川再生の会」は、毎月、佐々川の清掃活動をしています。地域貢献の一つとしてロータリークラブも一年に一度、共同で奉仕作業に参加しています。
#佐々川、#佐々川再生の会、#源、#北松浦ロータリークラブ、#地域貢献、#奉仕作業、#福田工務店

9月度例会

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全国古民家再生協会長崎第一支部の9月度例会でした。残念ながら、いろいろな都合でしょうか、4人のドタキャンでした。日程調整をしっかりとして頂き、例会に出席していただきたいと思います。月一の例会ではありますが、大切な事柄や活動をを決定する上では、先伸ばしになってしまい不具合が生じてしまいますので、出来る限り出席してもらいたいと思っているところです・・・が。私の力不足なのかな?

大工職人の技術の見せ所

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古民家の玄関の改修工事では、玄関横の居室を減築したため、玄関柱が独立した柱となるため取り替えをすることとなり、磨き丸柱を使って付け替えをしました。捩れなどがある角材の桁に新たに丸柱を組む作業は、けっこう大変です。大工職人にとっては、ちょっとした技術の見せ所かな❗

#古民家、#古民家再生、#玄関、#丸柱、#大工職人、#技術、#福田工務店

古民家の玄関柱の取り替え

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古民家の柱の取り替えを行っています。古民家の桁は角材ばかりでなく丸材も使っていますが、今回は、角材でした。角材だから施工しやすく見えるでしょうが、角材はねじれが生じている事が多いので、少しでもねじれがある場合でも、柱を加工するとき取り付け後の隙間がないようにするための、初期の墨付け作業が大切になります。
#古民家、#古民家再生、#玄関、#柱、#桁、取り替え、#墨付け、大工職人、#福田工務店

大学受験前に

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一般の方に古民家を語るときは、木について、環境について、日本の気候について、伝統構法について、在来工法について。耐震の違いについて、大工育成について等、多くのコトを伝えなければなりません。短時間では無理があるのかなとは思いますが、出来る限りお伝えできるようお話しさせていただきます。
今回は、高校生が大学受験前にということで先生と共に来社してい頂きました。終始熱心に質問を頂き、二時間も経過してしまいました。申し訳なく思ってます。
将来が楽しみな素敵な高校生でした。

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古民家のブロと建築士

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古民家を残すコトはとても大切です。残すためには再生、再築、リノベーション、そして活用することで未来の子供たちへ引き継げるのです。
しかしながら、建築基準法はしっかりと守らなければいけません。古民家に携わっている私たちは古民家再生協会では、大工棟梁でありながら建築士でもあり、建築施工業者でありながら建築士だったりと、古民家を知り尽くしたプロフェッショナルでありながら建築士という、古民家を残すためのプロ集団なのです。
今夜は、平戸で開催された建築士会の理事会に出席してきました。建築士会のなかでも、古民家鑑定についても個別案内をさせてもらっています。
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