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月別アーカイブ: 2018年1月

伝統工法の耐震診断と改修は在来工法と違う

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伝統工法で建てられた古民家の耐震診断は、現行法の木造耐震診断では正確には対応できません。礎石造りの古民家は、在来工法の住まいと違い、基礎と建物が固定されていない工法で、木構造自体が床下と鴨居上や桁・梁の大断面の木材を複雑な仕口や継ぎ手を使って繋いでいる免震的工法なのです。そのために、設計士が計算している方法では無理があるので、古民家再生協会が推進している伝統耐震診断でなければいけません。地震計を使って耐震診断をします。改修は、耐震パネル型面格子と免震ダンパーを使って耐震改修をするのです。勿論、フラット35も使えます。詳しくは、福田工務店までお問い合わせください。

本州最先端の地でうっすら雪化粧

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寒波到来か?
この冬いちばんの寒波が、本州最先端の長崎県地方にも到来したようです。平地での積雪はないものの、山間部では若干ではありますが雪化粧でした。久しぶりの雪景色の美しさに感動です。

住まいのメンテナンスは重要です

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住まいのメンテナンスは重要なのですが、住宅を建てる人の多くはあまり気にかけていないようです。鉄骨造やコンクリート造は勿論のこと、木造についても同じです。
外壁に関しては、鉄骨造でも木造でも仕上げ材等は同じで、材料の収縮で目地などが開きます。コーキングをしているから安心は出来ません。10年も経過すると劣化します。劣化すれば隙間が開き、雨漏りの原因となります。
コンクリート造では特に亀裂が出てきます。亀裂が原因でコンクリート内部の鉄筋が錆び付きその後、爆裂の原因となり雨漏りをします。特に、タイル仕上げの外壁は要注意です。
どんな建物でも永久などあり得ないのです。一年に1回は、調査をすることをお奨めします。
福田工務店では、資格を持った担当者がしっかりとした調査をさせていただきますので、安心してお任せください。

古民家鑑定士の講習・試験のご案内

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福田工務店でも取り組んでいる古民家鑑定のご紹介です。
古民家を後世へ残すことはとても大切なことです。日本の伝統的・文化的住まい造りを未来の子供たちへ引き継ぎ残すことが、我々の役目なのです。そのために、古民家の状態をしっかりとした調査し建物のコンディションを明確にすることで、今後30年間の予防保全計画や家歴書と共に鑑定後のメンテナンスに至るまで鑑定書に記載されることで、古民家の活用・再生・移築・古材活用による新築等に活用できるのが「古民家鑑定士」です。
そんな「古民家鑑定士」の講習・試験のご案内をします。
【古民家鑑定士 講習・試験】
日時:1月19日(土)13時~16時40分
会場: 諫早文化会館(諫早市宇都町9-2)
お申し込みは、古民家鑑定士試験情報HP
hup://www.komlnkapro.org/top/order

古民家鑑定士の講習・試験のご案内

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福田工務店でも取り組んでいる古民家鑑定のご紹介です。
古民家を後世へ残すことはとても大切なことです。日本の伝統的・文化的住まい造りを未来の子供たちへ引き継ぎ残すことが、我々の役目なのです。そのために、古民家の状態をしっかりとした調査し建物のコンディションを明確にすることで、今後30年間の予防保全計画や家歴書と共に鑑定後のメンテナンスに至るまで鑑定書に記載されることで、古民家の活用・再生・移築・古材活用による新築等に活用できるのが「古民家鑑定士」です。
そんな「古民家鑑定士」の講習・試験のご案内をします。
【古民家鑑定士 講習・試験】
日時:1月19日(土)13時~16時40分
会場: 長崎県諫早市宇都町9-2
お申し込みは、古民家鑑定士試験情報HP
hup://www.komlnkapro.org/top/order

子供たちの成長が楽しみです

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冬休みも最終日となりました。孫たちは宿題に奮闘しながらも、家族との楽しい毎日を過ごすことができました。感謝です。
今も昔も同じように子供たちは遊びに夢中になります。宿題を終わらせることに一生懸命です。時には、手伝いも忘れません。
遊びのなかでも、想像しながら工夫を凝らし何かを作りながら遊んでいる姿は、頼もしく感じます。
そんな毎日を過ごしながら成長していくのでしょう。楽しみですね。

住まい造りは日本の木を使って職人による手刻みで

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大工職人による墨付け手刻みは、住まい造りの常識です。勿論、倉庫にしても同じことです。日本の木造の建物は、日本の気候に適した日本の木を使って建てることが基本です。施工業者の中には、墨付け手刻み加工が出来きず、工場生産のプレカット等でしか建てたことがない業者もいるので、要注意です。日本の木造建築を知らないのでしょう。基本をしっかりと守ってこそ、木造の建物に携わることが出来るのだと思います。福田工務店では、棟梁の元、職人による墨付け手刻みで
しっかりとした後世へ残せる家造りをしています。

古民家の情報誌「ジャパトラ」が配布されています

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一般社団法人全国古民家再生協会の情報誌「ジャパトラ」新年1月号が、全国各地の官公庁行政施設や民間商業施設・道の駅等多くの場所に配布されています。古民家の再生や活用について多くのコトが楽しめる内容となっています。手にとってご覧下さい。

明けましておめでとうございます

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新年明けましておめでとうございます。