カテゴリー別アーカイブ: 日記

基礎工事でコンクリートを打ち込むときには、生コン車(コンクリートミキサー車)を現場に手配して直接流し込んだり、ポンプ車やクレーン車を使って作業をします。
しかしながら、生コン車を現場に入れることが出来なければ、人力で打ち込むしか方法がありません。水をあまり使わず練り込んだパサパサしたコンクリート(半練り)を運び込んで、現場で小型ミキサーを使ってコンクリートにして、基礎工事の作業をしていきます。
#基礎工事、#コンクリート、#ミキサー車、#クレーン車、#ミキサー、#人力、#福田工務店

古民家には、住まいと居住空間がない納屋(倉庫・物置)があります。
今回、古民家を購入された方からのご相談の中で、納屋の改修ができるかどうか？ということでしたが、現場を見ると柱が 根腐れしていたり、梁が雨漏りで傷んでいたりと、修復するには高額な費用となる事が見てとれるため、解体して使える古材を取り出し、活用することで進めていくことになりました。
#古民家、#納屋、#再生、#解体、#古材、#取り出し、#福田工務店

古民家の母屋に付随する下屋は、時には居室でなく物置や作業場に使用するための造りとなっていて、構造的にも小さい木材を使ったりしています。
それにしても、この古民家はタルキが極端に小さいです。
#古民家、#母屋、#下屋、#タルキ、#福田工務店

古民家を購入された方からのご相談でお話しをさせて頂きました。山間部に位置していて裏手には山、表には田んぼが広がり、母屋と離れと納屋があり、とても良い感じの古民家でした。納屋は傷みが酷かったため解体は免れないようでしたが、使える古材は取り出し再利用することを進めることとしました。母屋や離れに関しては、今後、古民家鑑定と伝統耐震診断をして改修の方法を検討していくことになりそうです。良い古民家再生が出来ることを願いたいと思います。
#古民家、#古民家再生、#古民家鑑定、#伝統耐震診断、#改修、#福田工務店

先般の台風で、風が強かったためなのか、屋根の破風棟下の飾り懸魚の下部が折れました。元々ヒビが入っていたようで、強風に耐えきれなかったのでしょう。来週にでも修復の予定です。
#破風、#棟飾り、#懸魚、#台風、#修復、#福田工務店

「夏」梅雨が明けると同時に至るところで蝉の大合唱です。蝉は土の中で長い間成長し、朝日が登り始めると土の中から這い出して、木々に登り脱皮して子孫を残すために、短い夏を一生懸命に過ごすのです。普通は木々で脱皮した脱け殻を良く見かけますが、朝早く現場に行くとブロック塀に蝉の脱け殻と直ぐそばには生まれたての蝉が飛び立てるまでの体作りをしていました。珍しい光景だったので思わずパチリ。
短い夏を頑張れ✊‼
#夏、#蝉、#脱け殻、#脱皮、#福田工務店

近所にお住まいのご夫婦と息子さんの三人暮らしの古民家は、キッチンや浴室・トイレが使いづらいという事で、数年前から奥さまがリフォームをしたいと希望されていたのですが、ご主人が首を縦に降らなかったので残念がっていたのです。偶々、私がご主人とお話しする機会があると、何事もなくリフォームが決まりました。奥さまは大喜びで今まで何だったんだろう、と、感謝していただきました。家族の想いに応えるためにもしっかりと施工させていただきます。
#古民家、#キッチン、#浴室、#トイレ、#リフォーム、#感謝、#福田工務店

古民家の壁は土壁です。竹を縦横に縄で組んだ竹小舞に、藁スサと土を水で練り暫く発酵させた後、左官さんがコテを使って塗りあげた土壁です。竹の切る時期を間違えると、竹に虫がつきやすくなり竹自体がボロボロになって土壁としての役割を果たせません。土壁は、土と藁と竹を厳選したものだけが、長い間古民家を保ち続けることが出来るのです。

久しぶりの自社の職人で解体をしています。解体を業としている他社に頼むことで、思うように解体出来ない場合があるため、頼むことが出来ません。自社で解体することが望ましい場合があるのです。40年程前までは、解体業を生業としている専門業者は存在していなかったのです。当時は、大工職人で解体することが当たり前の時代でした。

住まいの中の改修で大変な工事といえば、水回りの工事です。キッチンや洋室、トイレ、洗面脱衣室等の改修となれば、日々の生活に影響を及ぼすため、仮説のキッチンやシャワールーム、トイレ等を設置しなければならないためです。今回も全ての水回りを改修するため、仮設キッチン、仮設シャワー室等を設置しての改修工事となりました。とりあえず、お客様も満足して頂き、安心して工事に入れます。
#改修工事、#キッチン、#洋室、#トイレ、#仮設、#福田工務店