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カテゴリー別アーカイブ: 日記

自然の驚異

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自然には叶いません。地震、豪雨、台風など多くの災害が突然と降りかかります。自分の地域は大丈夫。でなく。次は自分の地域かも!そんな思いで生活することが大切なことでしょうね。自分の命は自分で守る。基本ですね。☔

壁の中にも蟻道が

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先日の床の張り替えで蟻道が見つかった部屋において、壁クロス下地が痛んでいたため一部張り替えをするためボードを剥ぎ取ると、壁の中の柱を登り2階梁から2階床根太まで蟻道が見つかりました。お客様にもしっかりと確認していただき駆除することとなります。
#改修工事、#床、#壁、#柱、#梁、#根太、#シロアリ、#蟻道、#福田工務店

床の張り替えで

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床材で複合フロアーを張ってあるほとんどの場合、20年も経過すると耐久性がなくなってしまい、床がブカブカとたわんでしまいます。
今回も、床がたわむと言うことで張り替えの依頼がありました。床材を撤去すると蟻道が見つかり調査をすると、家白蟻が活動していたので、後日駆除することとなりました。
また、床下に蜜蜂の巣があったのですが過去の巣のようでした。一先ず安心材料となったようです。
♯改修、♯床、♯白蟻、♯蟻道、♯蜜蜂、♯リフォーム、♯福田工務店

建築技術講習会で講演

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建築士事務所協会県央支部・建築士会諫早支部・大村支部主催の建築技術講習会で、40名程の会員と2名の県建築課担当の方々に、一時間の時間を頂きお話しさせていただきました。全国古民家再生協会の紹介を始め、古民家についてや古民家鑑定士、伝木状況調査についてなど、終始熱心に聞き入って頂き、一人でも多くの方が、古民家鑑定士や伝木状況調査に挑戦していただければと願っています。
#古民家、#古民家鑑定士、#建築士、#建築士会、#講習会、#講師、#福田工務店

施主と共に満足した改修工事でした

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古民家の玄関は石張りがお似合いかな⁉
玄関の改修工事で土間のままだった玄関の改修が終わりました。サッシは以前取り付けてあったのですが、玄関内は土間のままで、上り框・差し敷居の下は、板を格子状に張っただけで隙間があり生活に支障をきたしていたための改修でした。タイル張りは今一なので石を張りました。勿論、ポーチ柱も丸磨き柱に交換です。
お客様も大喜びしていただきました。コミュニケーションも上手く進みながらの工事だったので、施工環境も良く近年にないとても良い現場でした。共に満足した改修工事でした。
お客様に感謝です。
#古民家、#古民家再生、#改修工事、#玄関、#土間、#石張り、#福田工務店

再生可能です

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この古民家は、見た目では解体かと思われる方が多いかと思いますが、全く問題なく再生可能です。伝統構法で建てられた日本建築はが、100年、200年と受け継がれてきた理由のひとつが、傷んだところは補修をし維持してきたからです。そこには、大工の職人技が活かされてきたからなのです。しかしながら、職人技を持っている大工が少なくなってきています。勿論、大工棟梁も少なくなってきているのです。そのためにも、大工職人を育て棟梁を育成していくことが求められています。
私たち古民家再生協会は、古民家を残す活動だけでなく、大工棟梁育成も取り組んでいます。
#古民家、#古民家再生、#伝統構法、#大工、#職人、#棟梁、#福田工務店

古民家の利活用には相当の想いと覚悟が必要

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危険な状態の古民家から、古材を取り出し活用するには、解体する際の作業が通常の解体方法では無理があります。クレーン車を使い、更に、大工職人が携わり倒壊しないような順番を検討しながら古材を取り出し、解体していかなければなりません。勿論、そこには費用も普通の解体法法よりは割り増しした金額になるのは当然です。古材を活かした建物を検討する上では避けられないコトでもあります。
古民家を知らない大工(?)や施工業者が携わることは、一番大切な耐震に関しても無知と言っても過言ではないくらいに知らな過ぎるので、危険な再生やリフォームをすることになり注意が必要となります。
一般的に「古民家」に関して、利活用するコトを検討するためには、それ相当の想いと覚悟が必要となるのです。
#古民家、#古民家再生、#伝統構法、#耐震、#大工、福田工務店

町施設を伝統耐震診断

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昨年から今年にかけて古民家再生が行われた町の施設がオープンの運びとなったようです。再生する前と再生後に伝統耐震診断をさせていただきました。再生工事では、伝統構法を忠実に守りしっかりとした施工がなされていたため、完了後の耐震診断では現行法にもクリアできる耐力的にも問題なく、今日に至っているようです。町施設に私たちの伝統耐震診断が一役担ったコトに感謝したいと思います。
#古民家、#古民家再生、#伝統構法、#耐震診断、#伝統耐震診断、#現行法、#福田工務店

古民家再生での補修

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古民家の再生において、時には丸梁の補修も必要となってきます。雨漏りの影響などで、水腐れで一部取り替えをする場合「台持ち継ぎ」で継ぎ合わせて補修を施します。
#古民家、#再生、#継手、#大工、#職人、#福田工務店

確かな継承「木六竹八塀十郎」

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土壁は、竹を縦横に組んだ「竹小舞」に粘土質の土に藁すさを練り込んで、藁が発酵するまでしばらく放置した後に竹小舞に塗ります。その場合、片側に塗ったあとはしばらく乾燥させてから、裏返し(もう一方の片壁)を塗って土壁の終了となります。
竹小舞に使う竹は、真竹や淡竹を使いますが、竹の伐採時期を間違えると、虫がついて竹を食べてしまいますので、土壁の耐久性が無くなるので要注意です。竹は、10月以降が最適な切り時期です。昔から伝えられてきた「木六竹八塀十郎(きろくたけはちへいじゅうろう)」という言葉で分かるかと思います。旧暦で言い伝えられた日本の職人の継承された確かなコトなのです。
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