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カテゴリー別アーカイブ: 日記

屋根替えが始まりました

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リフォームでの屋根替え工事です。長年葺かれていたセメント瓦を陶器瓦へ替える工事で、野地板も新しく張り替えました。昔は9mmの背板(木の外側にあたる面付きの変形した板)を使っていたので、面が付いていない正角の板12mm.へと張り替えます。しっかりとした下地となるのです。
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伝統構法の建物を残すために

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伝統構法の建物は、日本の伝統的な地震にも強い構法として注目されています。しかしながら、法的には無視された日本伝来の木造建築物なのです。そのため、技術的にもしっかりとした規制がなく、地域の特性や職人の知識に頼りすぎているため、難しい問題があります。そのためにも、しっかりとした技術の仕組みや耐震の仕組みを確立しなければなりません。私たち全国古民家再生協会のメンバーで、建築士や大工棟梁の知識と技術で、法律にも適した再生の在り方を検討しています。全国各地から集まり、議論する場に参加させていただきました。古民家のこれからが楽しみでもあります。
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上棟式には弓矢

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家造りでは昔からの仕来たりとして、上棟式には邪気を祓う意味で棟に弓矢を掲げていました。弓には、上棟日や大工棟梁の名前等が墨書きされていたり、他に、棟札が取り付けてありました。古民家の築年数を確認する場合の決め手となります。
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母屋の継ぎ手

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一部増築の現場で、母屋の継ぎ手を「腰掛け蟻継ぎ」としました。他にもいろいろな継ぎ方があるのですが、一般的でもあります。
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古民家では珍しい

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先般、古民家鑑定した折りに、あまり見かけることがない木製建具の折れ戸が和室の床の間の横に建てられていました。杉柾の一枚板で作られ蝶番も銅製の手作りであろうしっかりとした物が取り付けてありました。古民家はそれぞれ表情が違い、好きな人にとっては堪りませんね❗
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古民家の建具は味がある

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古民家はそのほとんどが和室です。そのため、使われている木製建具の多くは引き戸ですが、廊下の出入口や物入れ等に使われる建具は、開き戸となっています。開き戸は襖や板戸が多く、取っ手も木製となっています。一寸した変化をさせるため、中桟に変化をさせたり、取っ手の形に変化をさせたりしています。よくよく見ると味わい深いですね。
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古民家鑑定実技講習会を開催

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古民家鑑定士のスキルアップ「古民家鑑定実技講習会」を開催しました。屋根裏にある弓矢には昭和5年の墨書きがしてありましたが、それよりも古い弓矢もあり、その上、明治8年の守護札もありました。判断に迷います。
古民家はとても良い状態で、古民家ならではの土間も残っていました。床の間のある部屋も三部屋もあり、階段箪笥もドーンと鎮座していました。参加された古民家鑑定士の皆さんも、時間を忘れてしっかりと調査されていました。とても良い学びとなったようです。
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多くの方とのご縁が大切

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何かをしようとする時、行政との繋がりが必要不可欠です。個別で対応せず、公共的な立場で望まなければなりません。しかしながら、力強く推し進めるためには、議員さんのお力添えも必要となります。多くの方とのご縁がなによりです。
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古民家鑑定の打合せ

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27日(日)に古民家鑑定実技講習を実施する古民家で、オーナーの方と打合せをさせていただきました。今後の活用について、いろいろと模索をしながら進めていければと思います。
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「和・華・蘭」文化の長崎

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長崎は、日本・中国・西洋の文化が入り交じった観光の町です。古民家と洋館が隣り合った風景も長崎独特です。また、中国文化も根付き中華街も横浜に負けないくらいに発展しています。そんな中、2月初旬から長崎ランタンフェスティバルが開催されます。長崎の冬の風物詩となっています。
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