オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 日記

聖徳太子

DSCPDC_0000_BURST20200217223722103.JPG

日本に仏教を広めた人物として知れ渡っている「聖徳太子」は、大工職人にとっては切り離すことが出来ない神として崇めている尊いお方です。職人が家を建てる上でとても大切な曲尺を広めた人物なのです。そのため、2月22日のご命日に会わせて、職人たちは講、いわゆる「太子講」が全国各地で執り行ってきました。そんな聖徳太子について.TVで放送されていました。残念ながら、大工さんが執り行ってきた「太子講」については語られていませんでしたが、興味深く見ることが出来ました。
♯仏教、♯聖徳太子、♯大工さん、♯職人、♯神様、♯家づくり、♯福田工務店、♯佐々町

2月度例会

DSC_1549.JPG

全国古民家再生協会長崎第一支部の2月度例会を開催しました。推進会員へ新会員となるための入会申込書を手渡し、来月早々提出したいと思います。次年度から益々活発な活動が出来るよう、一致協力して努めていきます。楽しみです。
♯全国古民家再生協会、♯長崎、♯支部、♯例会、♯会員、♯活動、♯家づくり、♯福田工務店、♯佐々町

水腐れで蟻が巣作り

_20200212_150712.JPG DSC_1545.JPG DSC_1546.JPG

ログハウスは日本では不向きな建物です。雨や湿度が高い所では木材自体に水分が吸収されて乾燥できずに、水腐れを生じます。また、水腐れにより内部に蟻が住み着き、より一層痛みを生じさせ、表面は異常がないように見えても、内部に腐敗等があり気づかないまま放置して、気づいた時には手遅れになってしまいます。この現場では、特に、土台部分が酷く腐れていて交換が不可能となってしまっているのですが、これ以上進行しないために、腰壁を作ることとなりました。腐れた部分には、体長10mm程のムネアカオオアリと見られる蟻が巣を作って生息していました。とりあえず、防蟻処理をして壁の改修をします。
♯木造、♯ログハウス、♯水腐れ、♯腐敗、♯蟻、♯腰壁、♯家づくり、♯福田工務店、♯佐々町

チョウナを使う

DSC_1536.JPG

丸太造りのログハウスで外部を改修するとなると、丸太は一本一本が太さが違うため、ノミでコツコツと調整するよりも、チョウナを使った方が削り易いです。但し、使ったことがない大工さんでは無理です。熟練の技術が必要となります。最近では、使う大工さんもいなくなりました。
♯ログハウス、♯丸太、♯削り、♯ノミ、♯チョウナ、♯大工さん、♯熟練、♯技術、♯家づくり、♯福田工務店、♯

いい加減にしてPM2.5

DSC_1534.JPG

PM2.5の影響で、今日一日靄っていました。ただの靄でなく有害物質が含まれているので、注意が必要なのですが、報道は殆んどありません。子供たちが心配です。桜もいい加減にして、この状況を打開してほしいですね。人にも違いがあるのでしょうが、喉は痛いし、頭も痛いです。何から何までいい加減にしてほしいよお隣さん❗
♯お隣さん、♯PM2.5、♯健康被害、♯有害物質、♯子供たち、♯家づくり、♯福田工務店、♯佐々町

木製の塀

DSC_1532.JPG

神社神殿改修工事が終わりホットしている矢先、神殿に侵入出来ないように木製の塀の依頼を受け、予算が限られているなかでの方法で塀を造りました。透かし板塀を造り、塗装で保護をすることで、数年は維持できます。今後のメンテナンスで維持保持期間が決まるでしょう。
♯神社、♯神殿、♯改修工事、♯板塀、♯メンテナンス、♯家づくり、♯福田工務店、♯佐々町

コトを進めるためには

DSCPDC_0000_BURST20200208135436378.JPG

古民家再生協会では、全国各地に点在する理念共有した仲間たちが、それぞれの地域に残る古民家をさらに未来へと繋ぐために、様々な活動をしています。活動するにあたり地域の支部組織の中でチーム一丸となって取り組んでいます。そんなチームの中でも、会員それぞれの思いが一つとならない場合もあります。コトを運ぶためには、筋道が肝心です。筋を通すことなく回りを固めてコトに及ぶと、必ず嫌な思いをする人も現れ、揉め事の原因となるのですが、その筋が理解できない人は、どこにでもいるので注意が必要となります。これまでの歴史の中で戦や戦争も筋道・道理が原因となっているのです。ワンチームでコトを進めるためには、筋をしっかりと通すことが求められるのです。全てが上手く行くようにコトを運びたいですね。
♯古民家、♯古民家再生協会、♯支部組織、♯運営、♯活動、♯筋道、♯道理、♯家づくり、♯福田工務店、♯佐々町

和室がシロアリ被害に

DSC_1528.JPG DSC_1529.JPG

古民家に住む知り合いの方から、和室の床を見てほしいと言われ拝見しに行くと、床のすべてが撤去されていました。間仕切り下部の大床(横架材)には、蟻害のあとが確認されました。家主の方に、その状態を説明し改修の方法を相談するこに。・・・・・   大床を取り替えるには、大掛かりな工事となるため、とりあえず床を復旧することとなりました。とは言いつつも、伝統構法の建物なので大断面の材料で床組を施しました。これで、お客様も安心しておられました。
♯古民家、♯伝統構法、♯和室、♯床、♯シロアリ被害、♯復旧、♯改修、♯家づくり、♯福田工務店、♯佐々町

透かし板塀

DSC_1525.JPG DSC_1526.JPG

昨年、お世話になっ神殿に塀を作りたいが、予算がないので、出来る限りの安価な木塀をつくってほしいと依頼を受け、透かし板塀で造ることにしました。神社には不似合いとはいえ、木製の塀は外せないので、住宅の塀などに多く利用された、最近ではあまり見かけることが少なくなった木塀です。
♯木塀、♯板塀、♯神社、♯神殿、♯住宅、♯家づくり、♯福田工務店、♯佐々町

お寺と庫裏と古民家

DSC_1509.JPG

浄土真宗本願寺派のお寺の門徒総代をしている関係で、ご法話でご来寺していただいている先生と、日頃より親しくさせて頂いていて、一度先生のお寺へお邪魔してみたいと思っていた所、たまたまご縁があり、お邪魔することに❗行ってみると、まだ新しい本堂と築120年以上と思える、元茅葺きのトタン屋根の古民家が庫裏として使われていて、古民家があることに驚きでした。古民家好きの私としては、とりあえず全体を見学です。その後は、お寺の維持や門徒についてのお話が大半を締めたのですが、古民家について少しだけ話すことが出来ました。門徒総代として、古民家人とても有意義な一日でした。
♯お寺、♯浄土真宗本願寺派、♯庫裏、♯門徒、♯総代、♯古民家、♯茅葺き、♯家づくり、♯福田工務店、♯佐々町