オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 日記

春日和で気持ちも晴れやかに

DSC_6285.JPG DSC_6283.JPG

バレンタインデーのこの日は、春日和でとても暖かい一日でした。福田工務店で改修工事をしている現場の梅の花も、もう少しで開花しそうです。

旧サッシの不具合が原因?

DSC_6275.JPG DSC_6276.JPG

旧サッシは一体型の雨戸がなかったので、サッシと雨戸は別々で、それぞれ取り付けをしていました。
現在、福田工務店で改修進めているこのお宅は、掃き出し雨戸が傷んで開けたり閉めたりが出来ない状態だったため、雨戸の取り替えをすることになりましたが、雨戸のレールを取り外してみると、土台が水腐れしていて、ボロボロの状態でした。サッシとサッシとの取り合いの目板の取り付けのところからの水の侵入で土台を腐らせていたのです。これまで雨戸をあまり使わなかった為のようです。以前のサッシは特に内付けのサッシだったため、目板からの水の侵入が要注意するところでもありました。

古民家を活用した滞在型観光をあなたの町に

_20180212_160348.JPG

地方を活性化したいと考えている県内地域の皆様に朗報です。
古民家を活用したまちづくりは、地域ごとに特性が異なることも魅力です。成功地域のノウハウのみでは、決して成功はなし得ません。現在、全国各地30を越える地域には、歴史的街道に恵まれている地域、日本の魅力である温泉に恵まれている地域、海の幸・山の幸に恵まれている地域、農業が盛んな地域、目立つ資源が見当たらない地域など、様々な個性があります。
そんな地域に眠っている古民家を活用した滞在型観光を推進するための協議会を利用して見ませんか。
古民家ツーリズム推進協議会は、一般財団法人ロングステイ財団と一般社団法人全国古民家再生協会が連携して設立されました。旅行会社である株式会社JTBならびに全国各地の地方自治体で構成され、地域の住民と共に百年続くまちづくりを目指して動きます。
地域を本気で立て直したい自治体の参画をお待ちしております。
未来の子供たちのために、県北地域の活性化を願っている一人として、このプロジェクトを推進したいと考えています。

詳細は、
古民家ツーリズム推進協議会
TEL:03-6890-0641、
FAX:03-6856-4414

http://www.g.cpc.org

日本の伝統・文化を伝えるために

_20180129_171029.JPG

古民家の情報誌「ジャパトラ」は、全国各地の古民家再生協会が窓口として配布しています。
未来の子供たちへ日本の伝統・文化を伝えるために❗
とても楽しみな情報誌です。福田工務店でも手に入れることが出来ます。お気軽にお声かけください。

大工職人を束ねる棟梁は

DSC_6259.JPG

大工職人を活かすも殺すも棟梁次第です。棟梁にも個人差があり、上手くまとめて職人を使えれば良い仕事に繋がります。まとめることができなければ、住まい造りにも影響が出てきます。職人として人としてそして管理者として多くが求められる「大工棟梁」は、苦労すること然別、お客様が満足していただける住まいを造り上げたときの喜びは、何物にも代えがたいコトとして、生涯に渡って受け継がれていきます。棟梁を育てることは職人としての最高の地位を育てることに繋がり、そこに学ぶ職人を育てることにも繋がっていく、大切なコトなのです。
福田工務店でも三代以上前から、職人を育てながらお客様が満足していただける、生涯に渡って引き継いで行けるような、家造りをしています。
※〰〰「番匠師」とは、昔の大工棟梁のことです。

ガラスコーティングで木造建築物を保護

_20180209_172553.JPG

最近よく耳にするのが、文化財へのイタズラや落書きです。人として甚だ情けない限りです。そのような輩が居なくならない限り、無くならないでしょうね。そこで、伝統的な木造の建物を保護するために、一つの方法として液体ガラスを紹介しましょう。
木材の表面にガラスコーティングすることで、表面硬度が向上し、磨耗防止・変色防止で美観維持(汚れや落書きが除去しやすい)・木材の調湿作用は維持したまま水や化学薬品等の浸透を防ぎ、火にも強く人にも安全なので、公共的な建物や文化財の建物に適した方法のようです。
また、木材そのものの色合いを保護するため、新しい色合いが長期に渡って維持できることも特徴だということです。

ますます古民家再生協会が注目されます

_20180208_064042.JPG

宮大工の技術がユネスコ無形文化遺産候補に選定されました。
木造伝統的建築物を後世へ残すために、宮大工や左官等の職人の技術を継承する「伝統建築工匠の技」が無形文化遺産として選定され、今年度末までに申請されます。福田工務店が取り組んでいる古民家再生協会の活動が、注目されることになるでしょう。

大工の技術がユネスコ無形文化遺産候補に

_20180207_173847.JPG

宮大工の技術がユネスコ無形文化遺産候補に選定されるかも❗・・・(2月7日新聞記事)
日本の伝統的な住まいである古民家や寺社仏閣を後世へ残すためには、それ相当の技術が必要なために、宮大工の技術を選定案件としているようです。ただ、宮大工に限定されると多くの古民家が取り残されてしまうことになるでしょう。古民家に携わるのは多くが伝統構法を知りつくした大工職人なのです。しかし、選定されることで、大工が大きく見直される切欠にはなるでしょうね。伝統的技術で住まい造りを提供してる福田工務店としても、とても喜ばしいことです。

古民家の外壁に筋交いがあったのですが

DSC_6258.JPG

福田工務店では、築80年の古民家の耐震のための外壁改修をしています。内部の改修は何度か施されていたのでしょうが、外壁を撤去してみると筋交いが入っていました。しかしながら、ほとんど効果がない取り付けでした。古民家の多くは筋交いを使用していない建物が多い中、当時の職人さんが良かれとの想いで取り付けていたのでしょうね。

古民家鑑定士講習・試験のご案内

_20180127_152645.JPG _20180205_175445.JPG

既存住宅のインスペクションとして注目を集めている「古民家鑑定士」の講習・試験のご案内です。
【古民家鑑定士 講習・試験】
日程:2月17日(土)13時~
会場:佐世保市労働福祉センター
費用:23,000円(別途 テキスト6,780円送料込)
お申し込み:古民家鑑定士試験情報
http://www.komlnkapro.org/top/order より。
お問い合わせ:(社)全国古民家再生協会長崎第一支部まで。
TEL:0956-63-3785
FAX:0956-63-5826