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カテゴリー別アーカイブ: 日記

ますます古民家再生協会が注目されます

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宮大工の技術がユネスコ無形文化遺産候補に選定されました。
木造伝統的建築物を後世へ残すために、宮大工や左官等の職人の技術を継承する「伝統建築工匠の技」が無形文化遺産として選定され、今年度末までに申請されます。福田工務店が取り組んでいる古民家再生協会の活動が、注目されることになるでしょう。

大工の技術がユネスコ無形文化遺産候補に

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宮大工の技術がユネスコ無形文化遺産候補に選定されるかも❗・・・(2月7日新聞記事)
日本の伝統的な住まいである古民家や寺社仏閣を後世へ残すためには、それ相当の技術が必要なために、宮大工の技術を選定案件としているようです。ただ、宮大工に限定されると多くの古民家が取り残されてしまうことになるでしょう。古民家に携わるのは多くが伝統構法を知りつくした大工職人なのです。しかし、選定されることで、大工が大きく見直される切欠にはなるでしょうね。伝統的技術で住まい造りを提供してる福田工務店としても、とても喜ばしいことです。

古民家の外壁に筋交いがあったのですが

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福田工務店では、築80年の古民家の耐震のための外壁改修をしています。内部の改修は何度か施されていたのでしょうが、外壁を撤去してみると筋交いが入っていました。しかしながら、ほとんど効果がない取り付けでした。古民家の多くは筋交いを使用していない建物が多い中、当時の職人さんが良かれとの想いで取り付けていたのでしょうね。

古民家鑑定士講習・試験のご案内

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既存住宅のインスペクションとして注目を集めている「古民家鑑定士」の講習・試験のご案内です。
【古民家鑑定士 講習・試験】
日程:2月17日(土)13時~
会場:佐世保市労働福祉センター
費用:23,000円(別途 テキスト6,780円送料込)
お申し込み:古民家鑑定士試験情報
http://www.komlnkapro.org/top/order より。
お問い合わせ:(社)全国古民家再生協会長崎第一支部まで。
TEL:0956-63-3785
FAX:0956-63-5826

古民家情報誌「ジャパトラ」が大好評

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古民家再生協会の情報誌「ジャパトラ」2月号が日本全国各地に配布されています。
福田工務店も古民家再生協会に所属している関係で、長崎県内でも北は平戸市から、南は島原半島まで、行政機関や民間施設に配布しています。
新年1月号から表紙を初め 内容も充実しているためか、配布先の方から、1月号は配置後直ぐに無くなりました。と❗❇
多くの方が手にとっていただくためにも、いろいろな所に配布していきます。

古民家が古民家であるために

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古民家に住まいのお客様から、古民家は古くて基礎が無くて心配なので、新しく建て直したほうが良いよね❗・・・と。
現代の住宅会社だと、当たり前のように、そうですね古い家は心配ですよ。新築にしましょう。と、勧めてきます。
福田工務店では、先ずは古民家がどれ程のモノかをしっかりと分かりやすくお話をします。
本来、古民家は日本の伝統的建築物で千年の歴史の中で培ってきた技術で、日本の環境に適応した住まいです。勿論、地震に対してもその歴史の中で守り継がれてきた建物なのです。
戦後に作られた在来工法の建築基準法は、それまでの伝統的建築物を既存不適格建築物として無視し、あたかも在来工法が最適かのように推し進めてきた為、多くの日本人は、古民家が危ない建物のように勘違いをされるようになったからなのです。しかしながら、国も我々の活動に理解を示して頂き、古民家の素晴らしさを改めて分かっていただくことで、いろいろな施策をしていただけるようになってきました。
地震に対しても、古民家が古民家であるための耐震診断方法や耐震改修方法に、補助金を出して頂ける行政も、少しずつではありますが増えてきました。全国何処でも補助金を出して頂けるよう、もっともっと働きかけをしていかなければと思います。

どのような外壁材でもメンテナンスが必要

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福田工務店で施工している耐震改修で、外壁に耐力壁を造り外壁材を張って仕上げる工事で、化粧サイディングボードを張っています。防火性が高いため住宅街には最適な仕上げ材です。勿論、メンテナンスも大切なので、10年位経過すれば塗装の塗り替えが必要になります。板壁でもタイルの壁でもどんな外壁材でもメンテナンスは必要です。

古材は古財

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古民家解体から取り出された古材は、古財となり資材として新しい建物へと引き継がれていきます。古材の強度は新材よりも優れています。古材を使って住まい造りをすることは、未来へ引き継いで行ける家造りとなるのです。そんな優れた家造りを提案しているのが福田工務店です。

ヤモリは「家守」です

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ヤモリ」は、新しい住まいでは見かけることは無いのですが、数年経過すると何処からか来て居着くか定かではないのですが、一般的な家のリフォームや古民家ではよく見かける、夜になると外壁や窓の外にへばり着いていて、どことなく可愛い顔つきの灰色した小さな小動物です。「ヤモリ」は、家の害虫でもある白蟻や小さな昆虫を補食する家の守り神のような存在なのです。その為、昔から「家守」として、和室などの装飾(室礼)として長押等に飾ったりしていました。
福田工務店はリフォーム等で床や壁・天井等の撤去をした際に出て来たときは必ず安全な場所へ移してあげるようにしています。
大切な「家守」ですから❗

古民家を未来の子供たちへ❗

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福田工務店も参加している古民家再生協会が主催した会議が長崎の地で、国土交通省施策勉強会を開催することとなり、九州各地から志を同じにする仲間が集いました。次年度の活動にも活気が再燃する取り組みを学ぶ有意義な勉強会となり、また、その後の月例会と、新たな支部として、日本伝統再築士と全国古民家活用推進協会の各支部の設立総会も同時開催され、一つの大きな節目となり、これからの活動が楽しみとなる一日でした。